犯罪者大学生の人生終了日記

元々しがないFラン理系大学生でしたが、つまらないことで逮捕され、内定取り消しと退学になりました。遺書代わりに日記を書いています。

刑事罰と社会的制裁のバランス調整

実刑判決となると話が変わりますが、罰金や執行猶予といった実刑でない有罪判決や、起訴猶予による不起訴処分の犯罪については基本的に社会的制裁の方が大きいです。罰金うん十万円と大学の懲戒退学なら後者の方が厳しいです。そもそも、これらの微妙な刑罰は社会的制裁ありきで設定されています。その上で、今回は「刑事罰を現行より強くした上で、社会的制裁を軽くする」ということを考えてみます。

具体的には、社会的制裁としてポピュラーである実名報道と所属組織からの懲戒を禁止にし、代わりに全般的に刑事罰を重くするということになります。なお、損害賠償に関しては今と変わらないことを想定しています。

私であれば、大学退学にならない代わりに、6ヶ月~1年程度刑務所に入ることになるということになるとします。刑務所には行きたくないです。ただ、刑務所を出た後は1~2留した大学生扱いで、突拍子もなく中退している今より多少経歴は綺麗になります。どっちがいいかはなんとも微妙なところです。

刑罰は悪いことをした人には罰を与えるという「応報」、犯罪を抑止するためという「一般予防」、犯罪を再び起こさないためという「特別予防」の3つの目的で課されます。このうち、社会的制裁というのは特別予防にはあまり繋がりません。犯罪で会社をクビになり、実名報道で再就職出来ないとなれば、それが原因でまた犯罪が起こります。

例によってこの妄想にも色々とツッコミどころがあります。仮に懲戒がなくても、刑務所に入ればその分キャリア形成が遅れるわけで、将来設計に影響が出ます。組織の秩序維持としても懲戒無しだとバランスが悪いです。何でもかんでも刑務所に入れていたら刑務所が足りませんし、厳罰志向の強い日本国民がこのようなバランス調整を支持するとも思いません。

ただ、いずれにせよ刑事罰と社会的制裁のバランスに関しては現行バランスが適正とも思えませんし、何らかのテコ入れはいるんじゃないかなと思うのです。