しがない若者の人生終了日記

遺書代わりに日記を書いています。

バイトテロと飲食店多すぎ仮説

バイトテロの1つの要因として、バイトの時給が安く、学生バイトが不満を抱えやすいという話があります。なぜ時給が安いかといえば、人件費を抑えないと利益が出ないからです。さらに、何故利益が出ないかといえば、飲食店が多すぎて、競争が激しいからです。「飲食店多すぎ」と表題に入れましたが、少数の正社員と多数のバイトで成り立っている業種(コンビニ、塾など)はだいたい需要に対して供給が多すぎる節があります。

資本主義社会において企業はなるべく売り上げを大きくしないといけないので、多くの会社が多くの店舗を出店します。その結果同業同士で潰し合いが起こります。過当競争という言葉があります。本来資本主義経済において競争はあるべきものではありますが、行き過ぎて上手くいってないという状態を指しています。ある意味ではその上手くいっていない例の1つがバイトテロの発生ということになります。バイトテロの対になる存在であるブラックバイトも過当競争の弊害です。

逆に今の過当競争が収まるということは、全体的にモノが値上がりし、サービスの質が下がるということになります。過当競争を悪とするならば、本来今の生活水準というのは現代日本の実力に見合ってないものなのかもしれません。

バイトテロの話から資本主義がどうこうというスケールの話になってしまいました。私は長期的にはベーシックインカムが支給されるようになり、資本主義社会ではありながら今とは違った社会システムになると思っています。今は言ってしまえば過渡期の時代で、だからこそバイトテロから過労死に至るまで歪みが生まれるのだろうなと思います。