犯罪者大学生の人生終了日記

元々しがないFラン理系大学生でしたが、つまらないことで逮捕され、内定取り消しと退学になりました。遺書代わりに日記を書いています。

大学教授という職業

前回は大学職員の話でしたが、今回は教員についてです。

職員は隠れ難関なのに対し、教員は周知の難関です。ご存知のようにまず博士号を取得せねばなりません。博士論文の審査は厳しく、博士課程へ通ったところで必ず博士号を取得出来るわけではありません。その後博士号を取っても自動的に常勤ポストに就ける訳ではなく、まずは任期付きのポスドクとして実績を積む必要があります。そして、他の教員が定年退職などでいなくなって、ようやく大学の専任教員になれるかもしれないというところです。早い人でも30代にならないと無期雇用にならない、しかも年を追うごとに一般企業には入りにくくなるというのは厳しいものがあります。

ただ、それでもなりたがる人が居るようにその待遇は目を見張るものがあります。授業、ゼミ指導、学内会議、外部との打ち合わせなど拘束時間も長いですが、基本的に自分の好きな研究をすることができます。「定額働かせ放題」と揶揄される裁量労働制が正しい形で利用されている職種で、いくら研究しても残業代は出ない一方、先述の拘束時間以外は何をしようが勝手です。フリーランスのような働き方でありながら、雇用は安定しているという面があります。教育改革が進み面倒事が増えているとはいえ、まだまだ特権階級的な地位があります。

いずれにしても、ただでさえ大学教員は難関なのに、私のようなバカが大学教員になれるわけはありません。悲しいなあ。