犯罪者大学生の人生終了日記

元々しがないFラン理系大学生でしたが、つまらないことで逮捕され、内定取り消しと退学になりました。遺書代わりに日記を書いています。

参議院選挙雑感と支持政党なし

私の住む東京都選挙区では自自公立共維という結果となりました。与党野党が半々、消費増税賛成と反対が半々、憲法改正は維新が入るので賛成4対反対2と、ちょうど日本の縮図のような選挙区となりました。当確が出るのが選挙区では最後であり、特に自民の武見さん、維新の音喜多さん、立憲の山岸さんの3人が僅差で争う激戦区でした。当選しなかった人についても次点であった立憲の山岸さん、れいわの野原さん、国民民主の水野さん、N国の大橋さんまでは10万票以上は集めており、様々な民意が見られました。

一票の格差という観点で言うと、1票が最も重い福井県選挙区で当選した自民の滝波さんは得票数が20万票を下回り、これは1票が全国でも軽い部類の東京都選挙区で落選した山岸さんと野原さんよりも下の数字です。一概に票数の上下では語れませんが、今後是正されていくことが望まれます。

比例代表においてはれいわ新選組が2議席、NHKから国民を守る党が1議席と、“諸派”と呼ばれる政党要件を満たさない団体が3議席を確保し、大きな話題になっています。比例代表での得票率は2つの党を合わせて6%程であり、如何に既存政党が支持されていないかという民意の現れであると考えています。

「支持政党なし」(ややこしいので支持政党なし党と表記)という政治団体があります。今回安楽死会として出馬した佐野秀光さんが代表を務める政治団体です。「支持政党なし」というインチキじみた政党名ですが、この団体は法案の賛否に対しインターネットでアンケートを行い、その結果に合わせて議決権を行使する、“eデモクラシー”を公約としています。

支持したい政党が無いという意見に対し、支持政党なし党は1つの解答を出しており、ポテンシャル自体は高いと考えています。実際に、前回の衆議院選挙における比例代表東京ブロックでは、既存政党の社民党よりも多くの票を集めています。しかしながら、れいわの山本代表のようなカリスマ性やN国の立花代表のような過激性を持つ人間が党内に存在せず、知名度が極めて低いために、「支持なし党は投票ミスを狙う選挙詐欺師」という扱いしか受けていないのが現状です。

与党でも既存野党でもない“諸派”が注目を浴びる今、私はこの支持政党なし党にもそのポテンシャルを発揮してほしいと考えています。議会制民主主義が行き詰まりの様相を呈している今、部分的に直接民主主義が導入されることには大きな意義があると考えています。

次の国政選挙は衆議院選挙です。来年あたりに解散するとか言われていますが、恐らく消費増税によって今よりも自民党支持率が冷え込んでいるだろうと思います。その中でれいわやN国、それ以外の“諸派”がどれだけ票を取るかは見ものです。