しがない若者の人生終了日記

遺書代わりに日記を書いています。

N国党と政治家にはまともな人がいない論

地方議員や衆議院議員の場合は4年に1回、参議院議員は6年ごとに1回、選挙で負けてクビになる可能性があります。日本は一度無職になると立て直しが難しいので、クビになる可能性が高い仕事に好んで就く人はいません。したがって、ある程度まともな感性を持つ人間は政治家(代議士)になろうとはあまり考えず、名誉欲や自己顕示欲がやたら強い人間か、安倍総理のように「家業が政治家」というような人間ばかりが政治家になります。

とはいっても、議員が終身雇用年功序列であったらそれはそれでおかしい話です。ある程度普通の感性の人間が多いであろう行政畑の人間(中央官庁、県庁、市役所などの職員)とのバランスを取りつつではありますが、立法府である議会に変な人しかいないのはどうにもならないところがあります。

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というような話を以前記事にしましたが、半年くらい経つと多少意見も変わります。政治家にまともな人はいませんが、まともじゃないならまともじゃないでいいような気もしてきました。最近思うのは最近流行りのN国党代表の立花孝志さんについてです。この人物は2005年にNHKを内部告発でクビになり、その後14年間現在に至るまでNHKを潰すべく活動しているという類まれな人間です。そもそも内部告発しなければ未だにNHKでぬくぬく生活できたのではないかと思いますし、クビになった後14年間も元いた組織を潰そうと活動しているというのはとても常人の行動とは思えません。「自分は元々双極性障害と統合失調症であった」という動画を公開していますが、NHK職員や集金人に対してあそこまで高圧的に接するというのは未だに双極性障害の躁状態や統合失調症の陽性症状が現れているようにも思われます。たまたま攻撃の対象が日本放送協会という世間的に見てもヘイトを貯めている組織だったから良かったものの、例えばこれが「トヨタ自動車から国民を守る党」とかであれば間違いなく上手くいっていません。一歩間違えれば「NHKは悪の枢軸だからガソリンを撒いて火をつける」というようなことをしてもおかしくない、非常に危ない人物だといえます。

しかし「天才と狂気は紙一重」とはよく言ったもので、NHKという巨大な既得権益に対してここまで大胆な行動を取れるのは立花孝志さんだけであり、現在確実に支持を伸ばしています。YouTubeにおいてチャンネル登録者数は半月で20万人ほど増加、月間再生回数は有名YouTuberであるヒカルや水溜りボンドに匹敵と、政治系YouTuberとしては異例の躍進を遂げています。今後どうなるかは分かりませんが、NHK受信料問題に一石を投じることになったのは間違いありません。

立花孝志さんは極端な例ですが、政治家に「まともな人間」はいなくとも、「仕事のできる人間」は一定数いるのではないかと考えています。私の市の衆議院議員の先生も、不祥事もそれなりにありますが、仕事(議員立法)もそれなりにしています。対立候補が弱すぎるという面が強いですが、かなり長いこと同じ人が選挙で選ばれています。

「天才と狂気は紙一重」の逆は「凡才と正気は紙一重」になるかと思います。得てして頭の切れる人物は同時に頭がおかしい人間であり、逆に真っ当な感覚を持った人間はあまり面白みがありません。頭がおかしい立法府の人間と、面白みのない行政府の人間で上手くバランスを取りつつ社会が回っていくといいなと思っています。