しがない若者の人生終了日記

遺書代わりに日記を書いています。

もし2019参議院選挙が全て比例代表制だったら?

選挙の投票率が低い原因に、「投票しても意味が無いから」というものがあります。例えば衆議院選挙山口4区の場合、何をどうやっても安倍総理が圧勝します。衆議院の小選挙区や参議院1人区では1番票を集めた1人しか当選せず、それ以外の人に投票した分は死票になってしまいます。

今の選挙制度で一番割を食っていると考えられるのが「支持層が薄く広いため、比例代表や参議院複数人区ではボチボチ当選するが、小選挙区では絶対当選しない」という特徴を持つ日本共産党です。そのため、共産党では政策として「国会議員選挙は全国を11ブロックに分けた比例代表制で選挙を行うべきである」ということを主張しています。

私は資本主義を消去法ではありますが支持しているので共産党は支持しないのですが、一方で「国会議員選挙は比例代表制を基本とすべきだ」という主張は一理あると考えています。そこで今回はExcelを用いて「仮に前回の参議院選挙が比例代表の結果だけで決まっていたら議席数はどうなるか?」ということを検証致しました。

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結果としては、改選124議席のうち、与党63議席、それ以外61議席という結果になりました。与党がギリギリ過半数を取るというかなりの接戦選挙です。投票率的には与党勢力が半分を切りますが、これはオリーブの木などの泡沫政党への投票分が議席に反映されないことによります。およそ40万票、得票率にして0.77%程度は取らないと小政党に有利とされる比例代表制でも議席を取れないことになります。

与野党で仮に人数が半々となると、自民党内にも消費増税反対派が存在するため、消費増税を決行するのは難しそうです。自民党は議員ごとの思想の違いが激しく、公明党は公明党で自民党とは微妙に政策が違うので、与党全体でギリギリ過半数だと何をするにも時間がかかりそうです。改憲については賛成派である維新の会を足しても75議席で3分の2からは遠く、ほぼほぼ無理でしょう。

もう1つ目に付くのがれいわ新選組とN国党の議席が倍増したことです。れいわ新選組は5議席になり、障害者2人に加えて山本代表、蓮池透さん、よく知らないIT会社の社長さんまで当選します。N国党は立花代表に加えて埼玉県知事選に出ていた京大のお医者さんも当選します。 

既成野党は全体的に議席数がほんのり増えます。比例代表のシステム的に「野党統一候補」というものがいなくなりますが、本来野党統一候補というのは妥協の産物ですから、いないならいないに越したことはないのかなと思います。

非改選議席や衆議院の分を無視していますし、色々とおかしな部分があるかもしれません。また、あくまでも仮定であり、実際にはこうはならないということを認識いただけると幸いです。